7月13日(水)に、北浦和公園恭慶館にて、お茶を楽しむ会を開催しました。

あいにくの天気ではありましたが、11名が参加。
ちょうどお盆の時期とのことで、行灯が飾られ、床の間には大津絵の十三仏の掛軸。
まずは献茶から始まり、お相伴で、お菓子(おはぎ)と抹茶をいただきました。
次のお点前の時のお菓子は、夏らしく冷たく冷えた麩まんじゅう。
しばし、暑さも忘れ、先生方のお点前で、おいしいお茶とお菓子を楽しみました。
最後に、お茶の席の遊びの一種ともいえる、「数茶」をやりました。
これは、全員が小さな絵札をそれぞれ取り、お茶が点ったときに、札元が選んだ札と同じ札の人が、そのお茶をいただいてよいというもの。そして、お茶をいただいた人は、今度は次の人のためにお茶を点ててあげなくてはなりません。
つまり、全員がお茶をいただき、お茶を点てるのです。
ただ、そこは女子大流で、お茶を点てるほうは、やってみたい人だけがやってみる、ということにして、何人の方が、初めてのお点前に挑戦しました。
絵札に書いてある絵も、「あら、これ何の絵? 藤かなあ?」「私の桜みたいよ」などと、とてもにぎやかに、ときには笑い声もあがって、なごやかな、楽しいひと時となりました。
次回は秋に、東京国立博物館のお茶室見学などを計画しています。
たまには外に出て、由緒あるお茶室を見学し、そこでお抹茶をいただくのも楽しいかと思いますので、多くの方のご参加をお待ちしています。
詳細は確定次第、メルマガ、支部サイト等に掲載させていただきます。