7人の参加者で『且座(さざ)』という、千家茶道の七事式(お稽古作法)の1つを致しました。あらかじめ全員が、お花を生ける人、お香を焚く人、濃茶を点てる人、薄茶を点てる人という役を決められてから進行するという趣向です。
普通のお茶会では、亭主がお茶を点て客がいただきますが、
今回のような亭主が時に客に入れ替わる『且座』の楽しさを、参加した方々に味わっていただけていたら幸いです。

写真は、お花役に当たった4人の方が入れた花です。
お香は『沈香(じんこう)』を聞き、濃茶は点茶盤点前、薄茶は茶箱卯の花点前を致しました。
次回は2022年1月26日(水)午後1時半~、恭慶館の表広間にて新年を寿ぐ『初釜』を予定しています。
詳細はが決まり次第、ご案内いたします。気軽にご参加ください。