秋晴れの10月27日(水)、「お茶を楽しむ会」50回記念イベントとして東京駅に集合し、13名で丸の内の静嘉堂文庫美術館へ行ってきました。 学芸員による1時間の講義でしっかりと事前勉強をした後に、
静嘉堂@丸の内 開館1周年記念特別展「二つの頂ー宋磁と清朝官窯」を鑑賞しました。
程よい広さの会場には、古くは12~13世紀といった中国の貴重な、状態の良い焼き物がたくさん並んでいて、その主なものについては、事前に詳しい説明を受けていたためにわかりやすく、より深い理解ができたように思います。展示物それぞれには、センスの良いキャッチコピーが付けられていたのが印象的で、都会的な?感じがしました。
徳川家光から春日局に薬を煎じて渡され、その後、稲葉家に伝わったという国宝の「曜変天目茶碗(稲葉天目)」は、実際に納められていた箱や仕服、天目台と一緒に一つの部屋に飾られていて、じっくり鑑賞することが出来ました。
ランチタイムは近くのレストランで取りました。
お店は丸の内で働く人たちで一杯の上、メニューも若者向けなのか、パンやライスがお替りし放題と結構なボリュームだったにもかかわらず、皆さん、よく喋り、よく食べて、「これが元気の秘訣なのかも・・・」と感心しました。
次回は、またいつもの恭慶館に戻り「初釜」となります。
日時:2024年1月31日(水) 13時より
参加費:2,000円
お茶室のお花、お道具類も新年らしいものを取り揃えて開催致します。
どうぞ、お気軽にご参加ください。
お申込み・問い合わせ contact@twcu-saitama.com