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東京女子大学 同窓会 埼玉支部-お茶を楽しむ会-


バスツアーを企画中です

風薫る頃、5月7日(金)
「お茶を楽しむ会」20回記念として、コスモスの会との合同で
茶摘み体験と狭山茶の里観光バスツアーを企画しています。
埼玉支部の会員の方ならもちろんどなたでも大歓迎!

お茶に関する展示が充実している
入間市博物館も見学する予定です。

費用・集合場所など詳細検討中です。

お楽しみにお待ち下さいませ。
# by twcu-ocha | 2010-01-18 18:59 | 日程


次回の日程

12月16日師走の一日、お茶の会が開かれました。
次回は来年、梅の花がほころぶ3月10日13時半からです。
多くの方のご参加をお待ちしております。

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# by twcu-ocha | 2009-12-20 13:26 | 日程


夏のお茶を楽しむ会

夏のお茶を楽しむ会_a0146912_110359.jpg 夏らしいお茶をしましょうという事で、7月8日(水)北浦和恭慶館に21名という大勢の方々が参加されました。
 最初にKさんがたてて下さったお香をきき、梅雨空を吹き払うような雅な気分になりました。
次にM先生が江戸千家流に伝わる冷茶を点てて下さいました。大きな平水指(擂り鉢位の大きさ)に冷水と10センチ位の氷塊を浮かべ、その水でお薄を点てて下さいました。抹茶が冷めたい水によくとけて、山の清水でお茶を点てたかと思われるほど清冽な味がして、真夏の暑さを忘れるほどの驚きでした。

夏のお茶を楽しむ会_a0146912_1112271.jpg後半は三重口の竹花入れに全員が茶花を活けて楽しみました。半夏生・河原撫子・蛍袋・紫陽花・すすき・縞芦・檜扇・かんぞ等彩りよく、バランスを考えながら活けてくださると、庭や野に咲いていた時とも違った花々の個性が出てきて、活けるのも見るのも楽しいものになりました。
特別参加されたホームステイ中のドイツのお嬢さん〔16才〕もお茶の輪の中に溶け込んで楽しそうでした。

次回は9月30日(水)。
楽しいお茶をしたいと存じます。どうか皆様気軽にご参加くださいませ。
Y.S(56文哲)
# by twcu-ocha | 2009-07-08 23:29


お茶を楽しむ会

お茶を楽しむ会_a0146912_0285794.jpg 今年最後の「お茶を楽しむ会」は19日、東京世田谷在住の工芸作家、村瀬治兵衛邸にて毎月開催されているお茶会の一席に参加させて頂きました。
 今回の課外茶会は予てより松田先生が ”たまには外でお茶会を”と企画して下さり、12名で出席し、工房兼ご自宅である昔ながらの日本家屋の2階茶席でご亭主の3代目治兵衛氏があたたかくお迎えくださり、お茶会が始まりました。
 福岡太宰府からお取り寄せの切り口美しい棒菓子を頂き次々にお点前を頂戴しながら、ぞれぞれに個性ある重厚なお茶碗や茶道具の拝見はその一品一品に見応えがあり、さらにお軸の書、大丸壷に活けられた花、塗り炉ぶちなど等、「これぞ茶の湯の空間」に浸りきったひと時でした。
  その後階下にて作品の数々に盛り付けられた、牡蠣雑炊を主としたお膳を頂き、さり気なく並べられた茶道具、香道具、正月飾り、漆器椀など伝統工芸からモダンアートな作品を、同窓生であられる奥様の説明を伺いながらゆっくりと拝見させていただきました。
  一つの木の塊からハツル、削る、を繰り返しながら、繊細に仕上げていく工程の技を伺い知り、その価値をまた納得した貴重なお話でした。
  村瀬治兵衛氏はお年を召した、芸術家肌の方かと勝手に想像してしまっておりましたが、実に50代前半の大変に気さくでお茶席で緊張ぎみの私共の気持ちをほっと和ませてくださる優しいお人柄で、代々の伝統を継承しながらも現代の生活にマッチする感性が作品の数々に感じられました。
  今回のお茶会に参加された皆様が、「至福のひととき」と満足感に浸り、今年の終わりにまた一つ良き思い出を重ねることができましたことを、感謝しております。
 (また余談ながら、この報告を書くにあたりホームページを見ましたところ、年代は重なっていませんが、高校が同窓であることがわかり何か親近感を感じております。)
                   (E.S)
# by twcu-ocha | 2008-12-19 23:28


お茶を楽しむ会(女子大流)

お茶を楽しむ会(女子大流)_a0146912_0264524.jpg

 3月26日(水)、本年度最後の「お茶を楽しむ会」には計16名が出席、まずは恒例となったKさんのお香で会が始まりました。今回は「伽羅」に加えて珍しい「羅(ら)国(こく)」というお香を聞き、ほのかな香りにうっとりとなったところで、お茶のお手前が始まりました。
ただし、今回は裏千家の「香付花月」という遊びをすることに・・・。これは、江戸千家ではやり方が異なっており、表千家にはない遊びとのこと。本来はその日に聞くお香にちなんだ俳句(あるいは短歌)を、花月でお手前をやっている間にひねり出し、あとで披露するものとか。本来のやり方はともかく、今回は女子大流で自由にやってみようということになり、先生が3服お茶をたててくださっている間に、春にちなんだ俳句または短歌を作ることになりました。

全員突然のことにびっくりはしたものの、そこはさすがに女子大の皆さん、できない場合はパスもありだったにもかかわらず、全員が俳句か短歌をそれぞれ提出したという、まさに女子大卒業生の皆さんのたしなみの深さ、その臨機応変さが実感されたひとときとなりました。「さすが」です。

ご参考までに以下にそのときに詠まれた俳句8句、短歌7首を記します。

(俳句)
玉椿ほころぶ頃や一人立ち(4票)
春らんまん桜こぶしが咲ききそう
香入るる手元に春の日ざしかな
国宝のおうな小さく春うらら
福袋上を女の手が泳ぐ
一碗の抹茶に午後の光満つ(3月26日花開くときに)
逢う電話かけて眩き花の巷
春の子等光の中に鳩を追う

(短歌)
春の日に心なごめる一服は 型にはまらぬ女子大流(3票)
にぎやかに少女のごとく話(かた)らいて 桜日よりのうららかな佳き日
春の日に梅か桜かしれねども そよ風にゆれ心なごます
さくら散りて逝きたる母に合掌す 健やかな身我に与へり
長屋門鶴は舞うらん保田の海 いざ鎌倉の遠鳴りをきく(保田の友人に招かれて)
柳瀬川土手に咲きふる桜花 見上げる顔に笑顔あふるる
見渡せば柳桜をこきまぜて 都ぞ春のにしきなりけり(素性法師、古今集)

全員で好きな句あるいは歌を選んだところ、
「玉椿ほころぶ頃や一人立ち」に一番多く票が入り、
次が「春の日に心なごめる一服は 型にはまらぬ女子大流」となりました。
一応賞品も授与され、雅な遊びも幕となりました。

 全員、お茶を2服ずつ頂き、春らしい彩りの主菓子と干菓子を楽しみ、思いもかけず作句あるいは作歌の時間を楽しむことができました。

なお、念のためですが、毎回短歌や俳句を作るというわけでは決してありませんので、どうぞご心配なく、どなたでもお気軽に参加くださいますよう、お待ちしています。

次回は7月に開催の予定です。(KK)
# by twcu-ocha | 2008-03-26 23:27

    

同窓生と楽しくお茶を
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